ペン字レッスン

美文字の練習を始める前に知っておきたい3つのこと

大人の美文字レッスン

美文字の練習を始める前に
知っておきたい3つのこと

「字をきれいにしたいけれど、何から始めればいいかわからない」

「お手本を見ながら練習しているのに、なかなか上達しない」

そんなお悩みはありませんか?

美文字を目指すとき、つい何度も書いて練習することに意識が向きがちです。

でも、練習を始める前に知っておいていただきたいことがあります。

今回は、大人の方に18年以上ペン字を指導してきた経験から、文字を整えるために意識したい3つのポイントをご紹介します。

01.
まずは自分の文字をよく観察する

文字を整える第一歩は、自分の文字の特徴を知ることです。

例えば、普段書いている文字を見てみましょう。

・文字が右上がりになりすぎていませんか?

・漢字とひらがなが同じ大きさになっていませんか?

・文字と文字の間隔が狭くなっていませんか?

自分の文字は毎日見ているものですが、意外とその特徴には気づきにくいものです。

まずは、いつもの文字を一度書いて、少し離れたところから眺めてみてください。

02.
一文字の形だけでなく、全体のバランスを見る

美文字というと、一文字ずつをきれいに書くことだと思われがちです。

もちろん、一文字の形を整えることも大切です。

でも、文章として書くときには、文字同士のバランスも重要になります。

例えば、この文章

お世話になっております

漢字(世・話)を少し大きめに、ひらがなを控えめに書くと、文章全体にメリハリが生まれます。

また、文字の中心が大きくずれていないか、文字と文字の間隔が不自然になっていないかも確認してみましょう。

一文字ずつを完璧に書こうとするより、まずは文章全体を眺める習慣をつけることをおすすめします。

03.
一度に全部直そうとしない

文字の癖に気づくと、あれもこれも直したくなるかもしれません。

でも、一度にたくさんのことを意識しようとすると、かえって書けなくなることがあります。

まずは一つだけ、意識するポイントを決めてみましょう。

今日は
「漢字とひらがなの大きさ」

次は
「文字の中心」

その次は
「文字と文字の間隔」

このように、一つずつ確認しながら練習することで、自分の文字の変化にも気づきやすくなります。

大人の美文字の練習は、長時間取り組むことだけが大切なのではありません。

短い時間でも、目的を持って書くことを意識してみてください。

今日からできる

小さな美文字練習

紙と、いつも使っているペンを用意してください。

まずは、

お世話になっております

と、普段どおりに書いてみましょう。

次に、漢字とひらがなの大きさを意識して、もう一度書いてみてください。

最初に書いた文字と比べて、いかがでしょうか。

大きな変化がなくても、自分の文字を観察し、少しの変化に気づくことが大切です。

ここまで読んで、実際に書いてみた方の中には、
「漢字とひらがなの大きさは、どのくらい変えればいいの?」
と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

文字のバランスは、文章で説明を読むだけでは、わかりにくい部分もあります。

実際にペンを動かしている様子を動画にしていますので、文字のレベルアップにご興味がある方は、
是非ご覧ください。

文字を整えるコツを動画で学ぶ

約13分の無料美文字レッスン

お手本を眺めるだけではわかりにくい、ペンの動きや文字のバランスの取り方。

無料動画では、実際に書く様子を見ながら、文字を整えるポイントを解説しています。

題材は、仕事や日常でよく使う「お世話になっております」という一文です。

紙といつものペンをご用意して、ぜひ一緒に練習してみてください。


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裕姫書道会
書道アーティスト・美文字講師
佐藤裕姫

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